オーストラリア、シドニーでの生活が2年目に突入しました。去年はワーホリでやってきて、今はスポンサービザをもらっています。

実際に暮らして感じたことなどをちょっと書いてみようかな。シドニーってどんな感じなのかなーって思っている人にも少しタメになればと思います!

シドニーは住みやすい!

シドニーは都会と自然のバランスが良く、人々もチル過ぎずせかせかしすぎない感じ。

シドニーCBDはいちばん人が集まるエリアだけど、東京みたいな密集度じゃないから呼吸しやすいし(笑)どこ行っても行列とか、電車でぎゅうぎゅう詰めになることもない。

公共交通機関が充実していて、ちょっと気分転換にバスですぐビーチに行けるし電車でブルーマウンテンの大自然に癒されに行くこともできる。

シドニーにはとっても多くの移民がいるから、街中にはいろんな言語が飛び交っている。それもまた楽しいし、移民が多いゆえ、みんながみんな完璧な英語ではない=みんな「伝わればいい」マインド(笑)

ワーホリや留学生が多く、出会いを増やしたい人もたくさんいるからインターナショナルミートアップとかにいけばすぐ友達ができる!(でも数年で帰国する人も多いから短期的な関係になりがちではある)

それからこれはシドニーに限ったことではないけど、オーガニック食品がたくさんあって日本だったら普通のスーパーでは買えないようなものがたくさん!私はオーストラリアのスーパーに行くのが大好きです(笑)

物価の高さにはびっくり

とくに家賃、外食が高い。

セントラル駅から徒歩30分のエリアで小さな小さなワンルームを借りるとすると家賃は毎週約6~7万円。だから月25~30万円ほど。(こっちでは週払いが基本)

私はそんなに家賃を払えないのでシェアハウスに住んでいます。

最寄り駅まで徒歩15分の3階建ての一軒家に6人住みで、プライベートルームで家賃は毎月14万円ほどです。

ここで、あえてプライベートルームと書いてますが、日本人なら当たり前だと思うと思うんですが、シドニーは家賃が高いのでひと部屋を複数人でシェアすることはよくあります。

私も去年の初めての家ではひと部屋を女子4人でシェアしていました!(笑)

2段ベッドが二つ並んであって、もうバックパッカーじゃんと思いながらも5か月は住んでいました。ちなみにセントラル駅から徒歩8分の結構いい立地で、毎月8万円ほどでした。

日本だとワンルームに住める価格でも、シドニーではシェアハウスが精一杯です。

それから外食はあまり高くない店を選んでも、コーヒー1杯約500円、クロワッサン1個700円、サンドイッチ1500円、パスタ一皿3000円くらいかな。

こちらでお手頃価格で買える定番ファストフードとして寿司ロールがありますが(片手サイズの手巻き寿司)、それは1個約450円ほど。クロワッサンより安い(笑)

野菜とかは日本と変わらない気がしますね。チーズなどの乳製品は日本より安いし。

外食は控えめにして、極力自炊するようにしています。

いい意味でも悪い意味でもおおらかすぎる

これはシドニーだけの話ではないですが、オージーはめっちゃイージーゴーイング。

私が気になるのは、「壊れたら壊れっぱなし」、「修理の遅さ、テキトーさ」「最低限でOKマインド」。

たとえばレストランやバーに行くと、トイレのカギが壊れていることが普通~にある。(私のシェアハウスのトイレもそう)

それでもみんな手で押さえながら?使っているから、「使えているなら問題なし!」となる。

シェアハウスでガス漏れがあっても、修理業者がスケジュール通りになかなか来ないし1回で終わらない。

バスルームのカビを清掃業者に頼んで掃除してもらっていたら、「急用ができたので中止。またくるよ。」と途中で帰ってしまう。

家が雨漏りしていたので業者に屋根を見に来てもらったけど、「ちょっとハシゴ使っても高すぎて登れないね」と言って帰る。

家具、家電、ちょっとした消耗品でも、日本のように「使いやすさ」「手入れのしやすさ」に気遣いのあるものを探すのは難しい。(こっちの掃除道具使いにくい!)

クイックルワイパーが恋しいです。

あ、良くない部分しか書いてなかった!(笑)

いいところももちろんあります。みんな人の目を気にしない。どんな格好でも、どんな動きをしていても(笑)気にしない。そもそも移民が多く多文化だから、みんな違って当たり前なことが当たり前なんだろうな。

イライラしている人を見ることも少ないですね。

ワークライフバランスが素敵

私はベーカリーで働いていますが週5日、1日6~7.5時間勤務(休憩30分)です。

早く終わった日はサクッと早く帰れるし、残業した日があっても、「この前残業したから今日は早く帰れるようにしよう」と早く帰ることに前向き。

みんな仕事が終わったら家族や自分の時間!と切り替えが上手い。

あと有給休暇が年間4週間プラス10日間の有給病欠がもらえる!素晴らしいです。

みんなしっかり消化するので、休みにくい雰囲気は感じません。

まとめ

シドニーは物価が高いですが、なるべく自炊したりシェアハウスに住むなど工夫すればしっかり貯金をしながら暮らせます。

こちらは野菜がそんなに高くないので、もしかしたら日本にいた時よりヘルシーな食生活を送っているかもしれません(笑)

都会と自然のバランスがよく、生活に必要なものはシティに行けばなんでも揃うし、ちょっと気分転換にビーチや山に気軽に行ける。

ワークライフバランスが素晴らしく、私的には仕事にストレスを感じることは日本に比べると格段に減りました。

それから色んな国の友達ができるし、自分から積極的に動けば出会いやチャンスがとても多い。

みんな良くも悪くもおおらかで、小さいことは気にしない。ちょっとしたことはお互いに許し合い、気楽に生きていこうと思えます。(まぁ、諦めが早くなっているとも言える)

どこに住んでも「完璧な場所」というのはなかなか見つけるのが難しいけど、合う・合わないところも含めて、私はシドニーでの生活を気に入っています。

投稿者 @yurico.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です