アンザックビスケットの作り方とちょっと歴史

Recipe

4月25日はオーストラリアとニュージーランドの祝日、 ANZAC Day (アンザックデー)。

この日は第一次世界大戦のガリポリの戦いで勇敢に戦ったオーストラリア・ニュージーランド軍団(Australian New Zealand Army Corps)の兵士たちの勇気と犠牲を称える日です。

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1901年にイギリスから独立して13年しかたっていない1914年、オーストラリアはイギリスが戦うなら我々も(”If the Old Country is at war, so are we.”)と宣言し第一次世界大戦に参戦したのでした。

そうして1915年4月25日、ANZAC軍はトルコのガリポリ半島に上陸しオスマン帝国と戦いました。

シドニーのハイドパークにあるANZAC Memorial

今日紹介しているアンザックビスケットも、この戦いに由来しています。

当時の兵士の家族は長期保存できる材料、ゴールデンシロップやバター、小麦、オーツなどを使って栄養価の高いビスケット作り、持たせてあげたそうです。卵の代わりには過熱したゴールデンシロップに重曹を加えることブクブク泡立つのでそれを代用として使っていました。

現代でもアンザックビスケット(アンザッククッキー)は人気で、毎年アンザックデーではこれを食べて先人へのリスペクトを示すということでオーストラリアではスーパーやお菓子屋さんなどで売られています。

昔のアンザックビスケットは日本でいう乾パンような存在で、とても乾いて固かったそうですね。今私たちが食べるものはもっと柔らかかったり、サクサクとしていて食べやすくなっています。

さて、今回はそんなアンザックビスケットを植物性&グルテンフリーで再現してみました。

ゴールデンシロップの代わりにメープルシロップを使用し、砂糖はココナッツシュガーを使用することでバターを使わなくてもコクのある風味が噛むたびに口に広がります。

〇材料【50g7~8個分】

  • 豆乳 50g
  • メープルシロップ 50g
  • ココナッツオイル(溶かしたもの) 50g
  • ココナッツシュガー 50g
  • アマニ粉末 5g
  • 米粉 60g
  • ココナッツシュレッド 60g
  • ロールドオーツ 60g
  • 重曹 2g
  • 塩 2g

〇作り方

1.豆乳、メープルシロップ、ココナッツオイル、ココナッツシュガーをボウルで混ぜ合わせる

2.アマニ粉末、米粉、ココナッツシュレッド、オーツ、重曹、塩を加えてまんべんなくしっかり混ぜる

3.50gずつに分割して成型し、クッキングシートの上に並べて冷蔵庫で1時間ほど冷やす(ココナッツオイルが固まって、全体が白っぽくなっていたらOK) その間にオーブンを180℃に予熱しておく

4.鉄板にクッキングシートを敷いて冷やしておいた生地を並べ、20分~25分焼く 鉄板に乗せたまま粗熱を取って完成☆

〇しっとり目が好きな人は20分、ザクザクにしたい人は25分~が良いと思います。

翌日以降はしっとりしてきますが、お好みでトースターなどで軽くトーストすれば焼き上がりのような食感になります♪

日持ち

涼しい日は常温で1週間

夏場は早めに食べてください!

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