カナリア諸島の少し変わったスイーツ「ゴフィオムース」と「ビエンメサべ」

Travel stories

スペイン本土から約1500km以上離れたカナリア諸島は7つの有人島からなる、ヨーロッパの人々に人気のリゾートアイランド。

今回そのうちのふたつの島、フエルテベントゥーラとランサローテで出会ったスイーツを紹介します。

モロッコや西サハラのほぼ隣にあることから独特のカルチャーが混ざり合っていて、スペイン本土とはまた違った美味しいものを食べることができるカナリア諸島。

ここで食べられているスイーツはどんなものだろう?

カフェやレストランなどを巡ってみました。

まずフエルテベントゥーラ島で見つけたのは Gofio (ゴフィオ) を使ったスイーツ、「ゴフィオムース」

ゴフィオとは、とうもろこしや大麦などの穀物をローストして挽いた粉のこと。例えるなら日本のきなこの様な存在で、スーパーにもたくさん売られています。

栄養価が高く、食物繊維も摂れるゴフィオはよく朝食としてミルクと混ぜて飲まれます。

私が泊まったホテルの朝食ブッフェにもミルクコーナーにゴフィオの小袋が置いてありました。

そのように朝食の定番である-方、トラディショナルなレストランなどでは、ゴフィオを使ったデザートがあったりします。

生クリームと練乳とゴフィオを合わせたムースはまったり食感で、ミルキーな甘さと後味にほんのり続く香ばしさが美味しい。

やはり少しゴフィオの粉っぽさを感じるけど、それもなんだかこの素朴なフエルテベントゥーラの雰囲気に合っていて、良いと思います。

Restaurante Mahoh

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続いてはランサローテ島から、こちらは「ビエンメサベ」

アイスに添えられている茶色いクリームです。

柑橘の香りを移したシロップと挽いたアーモンド、卵黄と合わせて炊いた、なかなか珍しいデザート。

カスタードクリームのような工程だけどアーモンドパウダーたっぷりで、タルト台に敷いて焼くクレームダマンドのようでもあります。

そのまま食べるのはもちろん、アイスやケーキのトッピング、トーストに乗せて食べられたりもするそうです。

見た目はかなり甘そうですが、意外とそうでもないので日本人の口にも合いそう。アーモンドと卵黄のコクがバニラアイスに馴染みます。

Taberna El Bocadito

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フエルテベントゥーラ島とランサローテ島はフェリーで30分ほどの近さなので食べものも似ていて、どちらの島でも「ゴフィオムース」と「ビエンメサべ」を見つけることができると思います。

以前カナリア諸島のテネリフェ島に行った時は、スペイン自体が初めてだったのでチュロスばかり食べていました。

なのでテネリフェ島や他の島にも同じスイーツがあるかどうかは分かりません。(笑)

カナリア諸島は本当にキレイで食事もおいしくて大好きな場所のひとつです。

島同士は近くても、それぞれ違った景色を楽しむことができます。

食文化は似ていますがまたとなりの島では味わいかたも変わるし、火山やアロエに囲まれて、海を見ながら味わうスイーツはずっと記憶に残ると思います。

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